用途に合わせてベルトに加工もします
用途によっては、メーカーのベルトに加工を施さなければならないことが多々あります。ここでは、代表的な加工例をご紹介します。もちろん、これ以外の加工もご相談ください。
縦桟加工
ベルトの裏面、あるいは表面に取手方向(ベルトの進行方向)に桟を取り付けます。
裏面に取り付けるとベルトの蛇行防止桟、表面に取り付けると荷こぼれ防止等になります。
横桟加工
ベルトの表面に幅方向に桟を取り付けます。傾斜運搬などに使用されます。
搬送物に応じていろいろな形状の物が製作・取り付け可能で、厚さ・幅・高さ・形状などが自由に設定できます。
穴あけ加工
ベルト上に穴をあけます。裏からバキュームで運搬物を吸引し固定する、吸引搬送などに使用されます。
用途に合わせて、いろいろな穴径・パターンで穴あけ加工ができます。
特殊な穴あけ加工もご相談ください。
貼り合わせ加工
スポンジなどをベルトの表面に貼り合わせ、目的に応じた表面状態を作ります。運搬物の表面保護や、袋のエアー排除など、様々な用途に使われます。
ベルトとの一体性を確保し、多様なクッション材を貼り合せることが可能です。
レーシング加工
ベルトの端部に金属製のフックを用いて、ピンを入れるだけで容易にエンドレス可能な状態にします。
ライニング加工
コンベアの駆動ローラー等にゴムなどをスベリ防止用などとして取り付けます。モーターの動力を確実にベルトに伝え、空回りを防止します。